結婚「する」人は「意思決定」できる人
こんな方は是非お読み下さい
- いつも他人の意見に振り回されてしまう、、、
- 自分には「長所」も「個性」もないと思っている、、、
- 自分が結婚できていない理由が分からない、、、
結婚する人って?
結婚する人の特徴の一つが、ちゃんと「意思決定」できる人、というもの。
なんだよ!当り前じゃないかっ!
そう、日々の生活における意思決定って当たり前だと思いますよね?
でも、それって本当にそうですか?
あなたは、真の意味で「じぶんらしい」意思決定していますか?
意識して、毎日の行動の選択をしていますか?
意思決定って、何でしょうか?
それは、「変化」の方向性を決めること!
そう、決断です。
これから起こる変化を自ら責任をもって決めること。
過去の人生において、本当に外部の人や環境、所属組織のカルチャーの影響を受けず、「じぶん」基準で物事を決断してきましたか?
大変失礼ながら、
じゃあ、なぜ、結婚について今現在、結果を出せていないのですか?
お相手と出会わなかったから?
では、なぜこれまで出会ってきた異性は、ご結婚相手として考えられなかったのですか?
なぜ、この歳になって結婚を意識されたのですか?
あなたの今は、イメージした人生計画通りですか?
実際、私達人間の多くは「思い付き」で行動して、日々生きています。
「生きる意味」を明確にし、具体的な意図をもって生きる人は、「強烈な劣等感や不幸」な原体験と向き合っている方ばかりです。
そんな経験を自ら得たいという人はほぼいません。
私たちの多くは、本当の意味で生き様や意思決定を苦手としています。
身の回りにあるロールモデルを探して、あたかも「これが、私のスタイル」のように振舞うだけです。
今なら、「エコ」「持続可能なナンチャラ」「地方で私らしく暮らしたい」「ミニマリスト」「シンプリスト」など、どこかの世界で起こった変化に影響を受けるだけの「私のスタイルもどき」です。
でも、これはとっても幸せなことです。
人間という個体にとって、安全な世の中だからこその「無計画で生きられる幸せな環境」でもあります。
ただ、人生の要所要所では、意思決定をしっかりと行うべき節目があります。
その一つが結婚の決断といえます。
「意思決定」できる人の特徴
- 自分を知っている
- 間違えた経験から自己理解を深めている
「自分の価値観の理解」なくして、意思決定を具体的に行なうことは困難です。
意思決定できる人=自分を知っている人
といえます。
過去の意思決定と真摯に向き合い、失敗も経験しながら、自己理解を深められてきた人です。
ただ、ここで意思決定は「自分らしく幸せな人生を形成するための」手段である点です。
意思決定を目的化し過ぎて、「面倒くさい人」「癖が強い人」「細かくて、こだわりが強すぎる人」にならないようにしなければいけません。
目的達成にフォーカスすると、どうでもいい意思決定はスルーできるようになります。
本当に大切な意思決定に集中するためには、判断材料も揃えなければいけませんし、何より自己と本気で向き合う必要があります。
よって、真の意味で意思決定できる人は、どうでもいいことはスルーできる人でもあります。
私達凡人には、無駄なことに費やす時間や労力は持っていません。これが現実ですよね。
意思決定を習慣化するためには?
- 日常の無意識の選択に目を向ける
- 「なぜ、それを選んだのか?」について「言語化」してみる
婚活であれば、
例えば婚活手法において、マッチングアプリやパーティーに参加してみるとします。
どうして、そうしようと思ったのか?
どうして、数ある方法から目に留まったのか?
広告を見たのであれば、どこに惹かれたのか?
その結果、どうだったのか?
自分が思ったイメージと違ったのか?期待通りだったのか?
なぜ、そう感じたのか?
自分の持ち物や住んでいる場所、努めている会社、やっている仕事。
身の回りには、「どうして?」と問えるヒントが散らばっていませんか?
あなたが「自分らしさ」と思っていることは、「本物」の価値観ですか?
多くの方は、表面的な極めて薄っぺらい「自分らしさ」っぽい価値観を持っています。
ただ、本物の価値観は、一度、自分の価値観が破壊されるような経験を積んでみないと、なかなか見えてきません。
これは、非常に辛い原体験であることが多いため、自ら進んで体験しようとは思えない出来事です。
人生の「不幸」や「谷」を経験することでしか、無駄なものが「削ぎ落された」、本物の価値観と出会えることは難しいと言えます。
例えば、信じていた人の裏切り、身内や友人の不幸、破産など「死生観」と向き合うような、「生きること、死ぬこと」を自己に問い詰めるような経験などです。
婚活を通じて、真摯に自分と対峙していただきたい
ただ、あなたは「婚活」を考えているとすれば、これは自分を知り、意思決定を鍛えるチャンスです。
これまで、周囲の空気や親や友人の価値観に左右されてきたあなたの価値観を脱ぎ捨て、本物の価値観を発見するチャンスだといえます。
下らないプライドや空気を無視して下さい。
低レベルの婚活ブログや、婚活者をディスるような情報は無視して下さい。
薄っぺらい言葉や、その根底にある表面的な価値観では、真剣な婚活のお相手の心を揺さぶることはできません。
本物の思い、そこからくる言葉の迫力には太刀打ちできません。
婚活は自己成長のチャンスでもあります。
どうか、婚活を通じて真摯に自分と対峙することで、本物の価値観を見出していただけると幸いです。
結婚生活における意思決定とは、お相手に対するリーダーシップでもある
さて、婚活で無事成婚を果たした後、あなたに訪れるのは幸せな結婚「生活」です。
ここを目指されているあなたへ。
結婚後の意思決定スキルは、結婚生活の質を左右します。
結婚後の意思決定は、お相手に対するリーダーシップです。
家庭にリーダーシップが必要なのは、日々の意思決定の積み重ねが人生の質に直結する点。
出産や子育ての方針、休日の時間の過ごし方、健康・お金に対する方針、具体的な生活習慣、日々のコミュニケーションなど。
こういった細々とした意思決定は、職場の比ではありません。
本気で意思決定をした経験のない方は、他人の意見・意思を尊重できません。
日々、本気で生きている人は、他人の辛さや心を真の意味で理解できます。
結婚生活は、お相手から目を背けることはできません。
自分という人間の至らなさ、を知るからこそ、心の底からパートナーを尊敬し愛することができます。
愛する人を大切にするためには、意思決定できる自分でいなければダメ、ということです。
あなたの薄っぺらい「こだわり」はどうでもいい。
結婚したら、子供が産まれたら、自分の趣味なんてこだわっている時間なんてなくなります。
生きることに真剣にならなければ、本当の意味で結婚生活を楽しむことはできません。
婚活を通じて「意思決定力」を鍛えることは、愛するパートナーを幸せにするための必要不可欠な大人のマナーです。
ファッションやコミュニケーションも大切ですが、筋の通った「本物の男」「本物の女」になるためにも、「意思決定」と真摯に向き合う習慣をすぐに取り入れていただきたいと思っています。
まとめ
- 結婚という決断=大きな意思決定である
- 結婚した人、できた人=意思決定ができる人
- 薄っぺらい「意思決定もどき」は捨てて、本物のあなた独自の「意思決定」と向き合え
- 「決断」は愛する人を守り、幸せにするための必要不可欠なスキル
- 意思決定力を磨くには、日々の自分の「選択と行動・決断」に理由・言語化してみること
- 「本物の意思決定」のためには、どうでもいい意思決定に費やす暇はない(スルーしちゃいましょう)
- 婚活はあなたが人として成長するためのチャンス
今日も素敵な一日にしましょう!