お相手探しの基準が難しいです!どうしたらいいですか?

婚活で怖いのは「自分らしい目的」を見失ってしまう婚活迷子

結婚相手としての対象って難しいですよね。

これまでの恋愛で出会ってきたような方を対象とすればいいのか?

運を天に任せて活動すべきか?

基本的に、婚活ではあなたなりの目的と結婚イメージ(=結婚観)を持って活動すべきです。

これがないと婚活迷子になるからです。

また、お相手からもあなたが魅力的に見えません。

何を希望しているのか分からない依存的なご性格に見られてしまうからです。

男性であれば、人生のリーダーシップ力が欠如している弱い印象に見られてしまいます。

よくあるお悩みパターンはこちら

  • 条件や外見ばかり追ってしまっている
  • お相手の希望条件に入っていないのに、申込ばかりしてしまう
  • 自分に見合うお相手のイメージが分からなくなってしまった
  • 好きでもない好条件の相手ばかりを探してしまっている
  • 成婚後の結婚生活のイメージがわかないお相手と交際してしまっている
  • 振られ続けて、自分を見失っている
  • 単に婚活を卒業したいために、成婚を目指し始めてしまう

要因は以下が考えられます。

  • 婚活前の準備不足
  • 婚活中の目的と現状認識不足
  • 無目的に行動し過ぎ(戦略なき大量行動)

お相手探しのポイントは「コア・サテライト戦略」

コア・サテライト戦略とは金融資産投資などの基本戦略の一つです。

  • 確実にリターンを得やすい「コア」な部分に資産を80%~95%程度投じる
  • あわよくば、の投機的なチャンスを狙い、なくしてもよい資金を「サテライト」として5~20%程度投じる

自身の経験や実力に応じて、リスクをコントロールできる比較的安定して成果を得やすい分野に80%以上の時間やお金を費やすこと。

ただ、運よく伸びる可能性のある分野へも5~20%程度の時間やお金を費やしておく。

投資だけではなく、本業と副業や、人付き合い、など、常識的な選択を抑えつつも偶然の成果に期待するところにもちゃんと投資しておく。

未来が不確定だからこそ、コア・サテライト戦略でバランスをとることが期待成果を得るための良い方法と考えられています。

婚活上のコア・サテライト戦略とは?

では、婚活での目標達成の戦略として考えた場合はどうでしょうか?

その前に、婚活の大切なポイントの共有です。

婚活時の大切な準備と行動の流れは以下の通りです。

  • 自分を知る(価値観など)
  • 結婚観を決める
  • 結婚生活上、相性の良いお相手をイメージする
  • 活動しながら軌道修正していく

自己理解や結婚観なくして、コアとなるお相手のイメージを描くことは難しいため、自己理解を深めることが大切です。

次にコアとなる結婚相手のイメージを感じ取ってみましょう

  • これまでの恋愛経験で出会ってきた相手をベースにする(生活感、職業、学歴、生い立ちなど)
  • ライフスタイルや趣味が合う人(お酒、金銭感覚、時間感覚など)
  • 自分が普段尊敬できると思っている人をイメージしてみる
  • 人格面で尊敬できる人、素敵だと思う人をイメージしてみる
  • 逆に嫌いな人、絶対に無理な人をイメージしてみる
  • 70歳くらいになってもお互いに信頼関係を持てる人をイメージしてみる

大切なことは、「コア」となる人のイメージを感じること。

具体的にイメージし過ぎずに、「ザックリとこんな感じの人との結婚生活が楽しそうだな~」という程度がいいと思います。

お申込みする方の80%は想定内のお相手、20%は非日常の高嶺の花のバランスで考えてみてはいかがでしょうか。

サテライトは気晴らし程度に考えましょう

コア・サテライトの「サテライト」部分について。

あわよくば!パターンですね。

男性だと若い女性へのアプローチ、女性だとステータスの高い男性へのアプローチになるかと思います。

もちろん、素敵!と思える方にはどんどん積極的にアプローチすべきです。

でも、心のどこかに「でも、自分にはふさわしくないよなぁー」という思いがあるのであれば、それはサテライトです。

この結婚が実ってしまうと怖いのは、離婚です。

家柄や習慣、教養レベル、金銭レベルが異なる方との結婚は、結婚後に大きな歪が生まれるケースが多いです。

淡い恋心は脳内ホルモンの性質上、約4年で消滅します。

そこから先は、どれだけお互いが尊敬し合えるか、が大切になってきます。

結婚前に魅力に感じた個性や価値観の違い、これが結婚後に仇となるケースが多いんです。

でも、遊び心も大切ですから、お見合い申し込みは高嶺の花にも是非チャレンジしてみて下さい!

ただし、そこに本気の愛が芽生えるかどうか?理解できるお相手かどうか?尊敬され続ける自分なのかどうか?の現実的な結婚相手としての整合性を意識することが大切です。

まとめ

  • 違和感のないお相手を探す
  • お相手基準は「自分理解」から
  • 「結婚観」が合う相手が最低必要条件
  • 想定内の「コア」とあわよくばの「サテライト」をバランスよく組み合わせる
  • あなたが探すのは素敵な異性ではなく、相性のいい「結婚相手」
  • おじいちゃん、おばあちゃんになっても尊敬し合える関係を目指しましょう

今日も素敵な一日にしましょう!

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