交際相手と「目指す理想や方向性」が違ったら?


交際相手とご結婚後に目指すゴールや方向性が異なる場合って、非常に多いですよね。
住まい、仕事、余暇の過ごし方、出産や子育て方針、家事育児の分担など、これらは十人十色の価値観がぶつかる部分です。

そんな時、簡単に交際終了してしまっていいのでしょうか?

成婚されていったカップルを見て感じることは、

100%ピッタリな価値観を持った夫婦はいない!

ということ。

ちょっと安心しますよね。
大切なことは、歩み寄りができるかどうか、です。
結婚後も夫婦には色々なことが起こります。嬉しいことばかりではなく、二人の価値観がぶつかる場面がいくつも訪れます。
そんな時に、一緒に妥協点を模索できる関係性かどうか?ここが重要なポイントです。
妥協点を一緒に考えられるかどうか?は、相性の一つといってもいいかと思います。
意思決定における相性ですね。

では、婚活内(交際期間中)でお相手との方向性に違和感を感じたらどうすべきでしょうか?

今日はこのポイントをお話しさせていただきます。

理解不足では?

まずは、コミュニケーションの見直しです。
婚活相手とのゴールや方向性が違っても、コミュニケーションを重視することが大切です。相手の考えや価値観を尊重し、互いの意見をしっかりと交換することで、お互いの理解を深めることができます。
まだ、お相手の理解が進んでいない可能性もありますし、お相手からしても「私に対する理解」が進んでおらず、ちょっとした「言動」が出てしまったのかもしれません。
お相手理解をもう少し深めていただけますと幸いです。

共通の「方向性」を擦り合わせる

これは、言葉にするのはたやすいのですが、実際の行動はとっても難しいです。
まずは、お互いの目標やその根底にある願望や原体験を開示し合うことが重要です。将来のビジョンや結婚生活に対する考え方などを共有し、合意が得られる範囲での共通の目標を見つけることが望ましいです。 目標の違いがある場合でも、オープンなコミュニケーションを心掛けることが大切です。相手に対して自分の思いや考えを率直に伝えることで、理解を深めることができます。
結婚目的の出会いである婚活においては、一切の遠慮は不要です(もちろんコミュニケーションは丁寧に思いやりを持って行なうこと)。

白黒つけるのではなく「妥協点」を探す

目指すゴールや方向性が違っても、妥協点を見つけることが重要です。全ての希望を完璧に一致させることは難しいかもしれませんが、譲れる点や折り合いの付け方を考えることで、良い解決策が見つかるかもしれません。
こういったコミュニケーションの過程においても、結婚後の相性の良さが感じられるかと思います。
ちゃんと話が通じるお相手なのか?
お互いの意見や希望を尊重し合える関係か?
お相手の幸せに対する当事者意識を持ちあえるか?

一緒に方向性を考えていけるパートナーは、貴重な存在です。

結果を早まり過ぎない

結婚後の理想や方向性が違っても、一度のコミュニケーションだけで決めつけるのではなく、時間をかけてお互いの理解を深めることが重要です。相手の考え方や価値観を尊重し、ゆっくりと関係を築いていくことで、より良い結果を得ることができるでしょう。
結果としてご縁がなかったとしても、こういった過程を通じて考えたことは、必ず次のご縁に活きています。

交際終了判断もしっかり行なう(新しいご縁へ向かいましょう)

上記とは逆の視点となりますが、ズルズルと時間浪費をするのも良くありません。
「人柄や相性は良くないけれど、条件がいい人なので、、、」こういったケースで成婚、そして結婚後に上手くいくケースは殆どありません。
明らかに結婚後の理想や方向性が違う場合(修正も不可)には、早期に交際終了判断をし、新しいご縁に進むことが大切です。
歩み寄りによる妥協点を探すことも大切ですが、そもそもパートナーが間違っている可能性もあります。
幸せな結婚生活の最重要ポイントは、「自分に合った相手を選ぶ」ことです。
人はそう簡単には変われません。自分もお相手も同様です。だからこそ、相性の良いお相手選びが婚活における最も重要な要素といえます。

最終的には、お互いのゴールや方向性についての考え方を尊重し、対話を重ねて良い解決策を見つけることが大切です。

まとめ

  1. 100%ピッタリな価値観を持った夫婦はいない
  2. お相手への理解不足では?
  3. 共通の「方向性」を擦り合わせる
  4. 白黒つけるのではなく「妥協点」を探す
  5. 結果を早まり過ぎない
  6. 交際終了判断もしっかり行なう(新しいご縁へ向かいましょう)

是非ともあなたの婚活のヒントにしていただきたく、あなたの幸せを願っております!!

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