【交際編】交際戦略の全体設計を考える【10回のデートの意味づけ】
こんにちは。きずなコンシェルジュの寺西です。
今回のテーマは、男性の「交際」における戦略についてです。
戦略なんて仰々しいですが、、、あなたの運命を左右する大切なテーマですので、それくらい真剣にとらえて欲しい大切なことです。
今回の内容は概ね下記となります。
- 婚約までに、お相手と「何回」会えるかイメージできていますか?
- 限られたデート回数で何をすべきか、考えていますか?
- 婚約までに何を確認するの?
- 楽しむだけじゃダメ!あなたの交際の先にある目的は?
- センターピンは?(最も大切なことに集中しましょう)
- 交際の山場はどこか?
- 二人の相性は創り上げていく部分もある(単なるマッチングではない)
- 経験から学び、交際に計画と戦略を持ちましょう
婚約までお相手と「何回」会えるんですか?
IBJでは「3ヵ月ルール」というものがあります。
これは、初対面(お見合い日)から、原則3ヵ月以内に結婚の可否(プロポーズまで)を決断しなければいけない、というものです(双方の相談により6カ月まで延長可能)。
とっても短く感じますよね!?
でも、冷静に考えると成婚されたカップルは出会った日から成婚に至るまで「毎日、お相手のこと」を考えています。
会えないときもLINE等でコミュニケーションをとられていますよね。
婚活なのに、3ヵ月(最長6カ月)で決断できないお相手との相性は、意思決定の相性としてはあまりよろしくないと思われます。
(ドラマのような劇的な逆転がないのが、リアルな婚活現場です)
必ずなんらかの理由があります(理由なく交際が間延びすることは今まで100%ありません)。
「3ヵ月」というのは、単なる期間ではなく、その期間内に「距離感と温度感」がどれだけ近くなっているかということが重要ですね。
逆に3か月たっても「距離感と温度感」が盛り上がらない、もしくは平行線を辿るようでは、結婚生活の相性にも疑問が残る、ということです。
本題に戻します。
お相手とのプロポーズまでが3ヵ月と考えた場合、毎週末会ったとしても12回前後、月に3回会えたとしても9回前後。
少なく感じませんか?
しかも、
途中で「交際終了」に至る可能性もあります。
そして、この3ヵ月は「プレ交際と真剣交際」の両方を含んでの話です。
プレ交際(複数名の方と同時に交際が可能)と真剣交際(一人の方に決めて交際/新たなお見合い不可)を含めて「お見合い→交際→プロポーズ」までが3ヵ月です。
どうでしょうか?結構タイトなスケジュールですよね。
プレ交際の最適な同時交際人数が2名から3名というのは、こういった点からくるものです。
さて、あなたに整理いただきたいことは以下の通りです。
- 3ヵ月でプロポーズまでに会える回数は、10回前後(6-12回)
- あなたが思うプロポーズまでのデート回数を具体的に決めておく【8回、10回、12回、15回など自分の婚活の全体活動イメージを明確にする】
限られたデート回数で何をすべきか?
今までの話を聞くと、なんだかデートを純粋に楽しむ余裕がなくなってきましたね。
それはしょうがないかもしれません。
なぜなら、婚活は「結婚相手」を選び・選ばれる行為だからです。
ここで大切なことは、「限られた」デート回数で何をすべきか?を明確にしておくことです。
方針を決めて、それをどのようなカタチで確認していくのか?
そして、お相手に好意的な印象を持ち続けてもらうための狙いを持った行動も必要になります。
減点を避けるのか?加点を狙うのか?
あなたなりに、限られたデート回数で結婚を決めるために何をすべきか?を真剣に考えてみて下さい。
何を確認するのか?
婚活におけるデートとは、何でしょうか?
主に以下のポイントとなります。
- 自分の気持ちの確認:お相手への好意の有無【相性、容姿、性格、ライフスタイル、経済面】
- お相手の気持ちの確認(好意を持たれる工夫を含む)
- お相手に確認したいポイントは?【仕事、住まい、お子様希望、結婚後のライフスタイル(家事・育児・趣味など)】
では、こういった点を何回目のデートで確認すべきでしょうか?
距離感と温度感を間違えたタイミングで聞いてしまうと失礼になるケースもありますよね。
そして、複数のデートを通じて、どうやって自分の魅力やお相手への好意を伝えていくのか?
これには、「交際終了」されないためのある程度のテクニック的な要素も必要となります。
大切なことは、以下の点です。
- 常に、お相手との「距離」&「温度」に応じた行動を意識する(自分都合や方針ではなく、全てお相手の価値観に合わせていく)
- 限られたデート回数→常に「意図」を持ち、毎回のデートの「テーマ」を決めて行動する
- 1と2は2~3回のデートで見極める
- 結婚において大切なこと(単なる恋愛と異なる点)は「3.確認したいポイント」を交際中に知れること。これは自分の結婚観と照らし合わせて意識してお相手と擦り合わせていくことが重要
- お相手が自分に対して「確認したいと思っていること」を想像して、先回りして伝えてあげることが大切(結婚後の仕事・具体的な可処分所得、住まいのイメージ、子供希望、持病、ご実家との関係性など)
楽しむだけじゃダメ!あなたの目的は?
ということで、婚活における「デート」とは、自分&お相手、そして結婚生活における相性の確認ということが認識できたと思います。
単に楽しんで、「なんだか、いい雰囲気だなぁー」と意図のない出会いを続けていった結果、3ヵ月があっという間に過ぎていってしまいます。
「いい人だけど、結婚はちょっと無理かも、、、」程、婚活にとって無駄な時間損失(損害)はありません。
もちろん、進展がない交際(マンネリ化)になったところで、お相手からの「交際終了」連絡が来る可能性が非常に高まります(ほぼ、そうなります)。
要するに、全ての行動が「具体的(狙いをもった行動)」でなければ婚活では成功しない、ということです。
もちろん、二人で楽しむことは必要です!いや、必要不可欠な最低条件です!
でも、それだけじゃダメ!
結婚相手を探す行動においては、具体的でなければなりません。
何に「具体的」であるべきか?
それは、「お互いの目的」です。
センターピンは何か?
センターピン?
そう、ボーリングのセンターピンです。
そこを狙うと、全てが連動して物事が動き出す確率が高くなる最重要ポイントのことです。
婚活に限らず、仕事や私生活でも、何かを変えるために「最も重要なポイント(最優先課題)」にしっかりと向き合うことが大切です。
常にセンターピンを狙いましょうということです。
大切なポイントは、
- あなたにとっての婚活におけるセンターピン(最優先目的)は何か?
- お相手が結婚生活に求めるセンターピンは(最も大切にしたいこと)は何か?
- 二人の関係性やご縁を育むうえで、センターピン(最も大切な共通点)は何か?
- 現在、直面している課題をクリアする上でのセンターピンは何か?
婚活における最終目的は「結婚生活」「結婚」かと思いますが、その過程においては様々な課題や乗り越えるべきステップが存在します。
その一つひとつの自分が向き合うべき「具体的なテーマ(目的)」に対して、「センターピン」(最も効果的だと思われるポイント)を明確にして、行動してみる。
そして、振り返ってみて、もう一度考えて行動してみる。
こういった試行錯誤の繰り返しです。
仕事などと異なるのは、感情の世界(情愛の世界)であること。
そして、お互いの判断が合理的でない場合が多く、お互いに「どう感じたか?」が判断基準の多くを占めてしまうことです。
この場合は、常に「お相手の気持ち」に思いを馳せた行動をしていかなければなりません。
交際の山場はどこか?
概ね、デート3回目くらいが山場となるケースが多いです。
お見合い、デート1-2回で終わるケースは、そもそもの相性が悪いケースが多く、極端に表現すれば「お互いに減点法でお相手を評価しているフェーズ」です。
よって、お相手からの自分の評価が動く可能性はとても低いです。
多くは「致命的な減点」があり、交際終了に至りますので、逆転するケースはほぼありません(お互いに相性の悪さを認識しているケースが多い)。
このフェーズでの交際終了は気にされなくてもいいと思います(何かコミュニケーション上のミスをしたわけではなく、「元々、ご縁がなかった」だけ、ですので)。
重要な山場は、お互いに「この人、とてもいいな」という距離感&温度感になった時です。
要するに「真剣交際」を前向きに考えるタイミングですね。
「会っていて楽しい!でも、何か引っかかっている」という気持ちの状況が多いのが、真剣交際直前のタイミングです。
ここで進行率の確認です。
- お見合い申込→成立する確率 約8%
- お見合い→交際成立する確率 約33%
- プレ交際→真剣交際に進む確率 約10%
- 真剣交際→成婚 約60%
「プレ交際→真剣交際 10%」です。
もちろんプレ交際は複数名との交際ですので、こういった低い進行率になるのですが、通常2-3名のプレ交際の中であれば約30%くらいになりそうなイメージです。
ところがそうはならず、プレ交際の中で終了と新規交際を繰り返しながら、10%の確率に向かっていく、ということです。
二人の相性は創り上げていく部分もある(単なるマッチングに期待しない!)
婚活とは、相性の良い人と出会うだけの活動でしょうか?
リアルな現場は、そうではありません。
実際は、交際過程でヒヤリとする場面もあったり、問題のない相性などどこにもありません。
婚活カウンセラーが必要な理由もここにあります。
運命の人とバッタリと出会うケースは少なく、夫婦の多くは課題や懸念を抱えながらも二人で修正し合いながら歩んでいくというイメージです。
お互いが「結婚に求めるものが具体的に棚卸しておく必要がある」点もここにあります。
単にあやふやな希望を持った二人では、よく分からないまま交際期間だけがズルズルと続いてしまいます(実際にこの事例は多々あります)。
「この部分はちょっと納得いかないけど、私にとって大切な部分はココ!だからココは目をつぶる!」、といった結婚に求めるテーマが明確な方ほど、「選択と決断」に秀でているように感じます。
(一部の方は、来るもの拒まず的な行動に出て、「最終決断から逃げ続ける」人もおりますが/男性に多い)
お互いを理解し合えて、関係性を微調整し合える存在。
そんな二人で幸せな関係を作り上げて(そして、微調整もできる)いけるパートナーを選びましょう。
経験から学び、交際に計画と戦略を持ちましょう
婚活って、ありえないくらい短時間に異性と向き合う期間だと思います。
ここで、「単に」頑張ってもなかなか上手くはいきません。
ちゃんと「考える時間」を持つことが大切です。
自分のこと、お相手のこと、二人のこと、将来や現実課題、折り合いの難しい問題など、考えることは多種多様です。
その「考える」場面において、婚活カウンセラーを多いに活用すべきです。
「最近はどうですか?」といった、曖昧な相談ではなく、相談する内容や現状課題をしっかりと明確にしたり。
逆に、カウンセラーに壁打ちになってもらったり、活動データを一緒に眺めてみたり、と。
この点は、話しやすくて思いを打ち明けやすい「人としての相性」でカウンセラーを選ぶべきかと思います。
それと、夜間でも相談できる結婚相談所がおすすめです。
悩みの多くは夜訪れます。そして、勝手に自分の中で炎上させてしまい、あらぬ行動(お相手に感情的なLINEを送ってしまう、など)を起こしてしまったりします。
情愛の世界は、夜が勝負。
夜間相談可能な結婚相談所は、仕事で忙しい現代人にとって必須条件かもしれません。
最後に、婚活経験から学び、交際に計画と戦略を持って下さい。
- まずは、交際の全体像を把握すること(3ヵ月ルール、何回会えるのか?)
- 情愛の世界(人間関係)は、「距離感」と「温度感」を踏まえたTPOに応じた行動を
- デート3回目までは「減点しない戦略」、でもそれ以降は「加点を狙う戦略」(加点がないと「進展がない関係」で交際終了)
- 原体験を積んで、振り返りをしっかりと行ない「考える時間」を持つ
- 「悩む」のではなく、「考える」
- 「考える」のは、常に「センターピン」に対して(センターピン以外のことは、考えても無駄!くらいの意識でOK)
- 「ポイントは何か?」「センターピンは何か?」を毎日、自分に問い続ける
今回は、交際全体の設計をテーマにお話しさせていただきました。
でも、もっともっとお話ししたいことが沢山あります。
なぜなら、婚活は個別具体性が大切で、あなたの婚活戦略はあなた独自で立てる必要があるから、です。
最高の結婚生活を実現されたい方は、是非、一度ご相談いただけますと幸いです。
あなたとお会いできることを楽しみにしております!!
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まだ、本気になれないけど結婚は気になっている。。。
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