「伝わる関係」の大切さ

結婚生活は、仕事の職場や公の場と異なり、お互いの素性をさらけ出した上での人間関係がぶつかる場です。

よって、無理に伝えようとしなくても「伝わる」関係が大切です。

「伝わらない」関係の影響は日に日に大きくなっていき、修復不能になる可能性もあります。

結婚生活の「機能的な側面」として考えても、非常に大きな障壁になってしまいます。

感情面、経済面、健康面にも徐々に悪影響が蓄積されていってしまうでしょう。

婚活で確認すべき「伝わる相性」

では、婚活ではどういった点に気を付けるべきか。

もちろん、異性としての魅力、好きという感情は大前提です。

そこからさらに「伝わる相性」を見ていくことが大切です。

  • お互いに相手に配慮ができているか?
  • お付き合いの中で違和感はないか?
  • ちゃんと話し合える関係になれるか?
  • 話を聞き合える関係か?
  • 共通点を感じるか?

価値観は異なれど、「伝わる」ことが大切

小さな違和感ではなく、どうしても譲れない価値観のぶつかり合いになった時に、しっかりと「伝え合えるか」、そしてお互いに相手を「知ろうと」できるか。

小さな違和感であっても、蓄積すると大きな疑念に変わっていきます。

それをちゃんとお互いに共有し合えるか?

「伝わる」行為は信頼関係の上にしか成り立ちません。

信頼関係が壊れた瞬間、伝える努力を放棄し、攻撃し合うのが人間です。

どこかの部分で「尊敬」し合える関係

何か一つ、お相手の尊敬できる部分を持っていれば、お相手を罵倒したり攻撃したりする関係にはなりにくくなります。

「伝わる」関係は、お互いが受け入れた関係です。

利害関係がぶつかったとしても、お互いの中に「尊敬」や「信頼」があれば、伝え合うことはできます。

伝わる関係は、お互いが理解し合える関係です。

本来は長い年月を過ごし、共通の体験を通じて育むことができる関係です。

でも、婚活では非常に短い期間でお相手との相性を確かめ合っていくことが求められます。

婚活で「伝わる」関係を確かめるには?

では、どうすべきか?

ここには正解はありません。

自分で感じ取るしかありません。

但し、確かめやすい環境を作ることは可能です。

  • 交際中のどこかで「重要な話」の流れにもっていく
  • 自分のコンプレックスや、結婚に影響する問題、心配していることなど、単なる世間話ではなく「自分達の将来にとって重要な話」をしてみる
  • 結婚後に大切にしたいこと、について話し合ってみる
  • 二人の関係の中で「気になること」「懸念点」について、前向きに解決案を話し合ってみる
  • お互いの価値観に対して、「なぜ、その考えを持つに至ったのか?」といった「背景や原体験」を聞いてみる

結婚後、二人で困難を乗り越えられる関係に

恋人としての楽しい日常では、価値観の相違も個性として気になりません。

重要なことは、利害関係がぶつかる場面だったり、本当に困難な選択を迫られる時の言動です。

そこに、夫婦としてのパートナーシップがあらわれます。

あなたのお相手は、問題に直面した時にちゃんと真剣に話し合える人ですか?

あなたが苦しいときに、しっかりとあなたを理解してくれる人ですか?

何か一つであっても尊敬できる部分はありますか?

社会的な地位や経済力ではなく、人格面で尊敬と信頼ができる人ですか?

是非、信頼の上に成り立つ「伝わる」関係を探し求めていただけますと幸いです。

あなたの素敵な結婚生活が実現することを願っております!

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