結婚相手は「①人格 ②生活習慣 ③最後に容姿」の順で考える
結婚生活とは、あなたの生き方そのもの
結婚生活とは、人生そのもの、ともいえます。
なぜかというと、付き合いそのものが長いから。
人生の終わりまで、が結婚相手となるパートナーの基本です。
結局、幸せを突き詰めると2つの要素に集約されます。
「感情」と「環境」です。
幸せな気持ち、そして、気持ちを支える物理的な環境(お金、時間、空間など)です。
で、
今日の大切なテーマは、結婚相手の選び方。
これは、基本的に「人それぞれ」です。
でも、人生の幸せには一定の傾向があります。
よって、定石はあります。
結婚相手の選び方
その定石とは、
- 人格
- 生活習慣
- 最後に容姿
です。
1.人格
もちろん人を杓子定規的に優劣をつけることはできません。
人格にも様々な方向性がありますので、大切なことは「あなたが尊敬できる人か?」という点。
結婚相手となる人は、尊敬できる人ですか?
どんな要素でもいいと思います。
尊敬できる点はありますか?
30年経って容姿が衰えても、性欲がなくなり異性として見れなくなっても、
尊敬できる人ですか?
これは、本当に重要です。
お互いが見下し合うような結婚生活は絶対に避けなければなりません。
尊重がなくなる大きな理由は、「そもそも尊敬できる点が最初からなかった」というケースです。
感謝のない結婚生活は地獄です。
2.生活習慣
続いて生活習慣。
ライフスタイルというものですね。
これはもちろん価値観や性格が可視化されたものですね。
言ってみれば、部屋の汚さも、どのエリアに住んでいるか、何の仕事をしているか、全てあたな自身が具現化・可視化されたものということです。
人生の結果は、全てあなた自身に起因している、ということです。
人格≒生活習慣・ライフスタイル、ということです。
よって、生活習慣にあまりにも違和感がある場合、これは根本的な価値観の相違に繋がっています。
怖いのは、相手のライフスタイルに「憧れ」を持ってしまう場合。
条件の良い男性と結婚した女性が、価値観の相違で離婚されるケースで多いのが、条件の良さを支えている「リスク許容度」です。
リスクをとって、高いリターンを得るタイプの男性は、収入が多い割に支出も多かったり、家庭よりも仕事を重要視(絶対に口には出しませんが)されてたりします。
よって、女性が理想とする結婚観との相違が生じたりするケースがあります。
理解しえないもの=「憧れ」となってしまうケースがあるということです。
最後に容姿
最後に容姿(の好み)です。
特に男性!
容姿の好みは大切ですし、特に男性にとっては絶対条件でしょう。
それでも、最後に容姿、です。
ここからは男性向けのアドバイスに偏重してしまいますが、大切なことをお話します。
女性を見る場合、写実的な見栄えよりも、雰囲気が大切です。
既婚者男性に聞いてみていただけると分かります。
結婚後、数年経って、奥様の容姿をまじまじと見ている方は少数だと思います(私を含めて)。
多くは、奥様が醸し出す「雰囲気(オーラ)」のようなものを感じ、幸せを感じているはずです。
出会った当初のように真剣に目を見て話す機会も減ります。お互いに家事をしながら、楽しくおしゃべりする感じ、とでもいいましょうか。
とにかく、結婚生活を幸せに感じるパートナーの容姿とは、細部の美しさ(顔や身体の造形)ではない、ということです。
結婚生活を幸せに感じるパートナーの容姿とは、細部の美しさ(顔や身体の造形)ではない
あなたが幸せな感情を感じられるのは、どんな性格の異性といる時でしょうか?
真剣に考えてみて下さい。
ブログを読むのをやめて、30分くらい目を閉じていただいても結構です。
「幸せな感情」を感じられる異性は「どんな性格」でしょうか?
ここをしっかりと明確にしておかないと、あなたの婚活迷子は解消されませんし、間違った結婚相手を求め続けてしまう可能性があります。
私が気づいた、婚活現場の女性の多くが「笑っていない、、、」という怖さ
私個人の話ですが、会員様の皆様同様に婚活をしていました。
数十人の女性と2年程度かけて会ったかと思います。
そこで、感じた恐怖。
それは、
婚活現場の女性の多くが「笑っていない、、、」という怖さ
しかも、初回お見合いではなく、お洒落なレストランなどでの会食時(交際時)です。
婚活をされている男性であれば、同じ感覚は分かるはずです。
プレイべーとでも、レストランなどで周囲を見渡すと分かると思います。
カップル、夫婦に笑顔はありますか?笑顔の「雰囲気」はありますか?
いい方が難しいですが、顔の表面は笑顔を作ってはいるんです。
でも、笑っていない(怖)。
心が弾んでいない、ということが笑顔に出ている、ような感覚です。
そんな時に、私は妻と出会いました。
出会った当初から、笑顔が素敵な「心から笑ってくれる人」でした。
それは、お互いの人格、生活習慣が共通しており、「楽しかった」から。
まるで、幼馴染か兄妹と出会ったかのような「親しみ」を感じたから。
私達夫婦は、再婚同士の出会いだったため、本当にピッタリの人と出会えた幸せ感が滲み出てしまったようです。
心から「楽しい!」と思ってくれ、それを純粋に伝えてくれる女性の存在は、私にとって生涯を投じてでも、この女性を幸せにし続けたい、という思いを与えてくれるものでした。
でも、それは「人格」「生活習慣」の相性あってこそ、でした。
妻が私に興味を持ってくれた理由も、この2点だったためです。
話が脱線してしまって申し訳ありません。
結婚に対する時間軸を伸ばして考えてみる
お互いに歳をとりますよね。
若々しい恋愛感情が衰えた際に大切になるのって、何でしょうか?
それでも、愛をつなぎとめるものは何でしょうか?
好意的な感情をつなぎとめるものは何だと思いますか?
答えは人それぞれです。
でも、人格への尊敬と親しみ、がなければ好意を維持するのは難しいと思いませんか?
夫婦はお互いが一番近くにいる存在です。
そんな相手が尊敬できない人なんて、耐えられますでしょうか?
70歳になっても、大切なパートナーを慕える、ってどういうことでしょうか?
婚活においては、10年先、20年先を真剣に見据えるべきです。
お子様を希望されるのであれば、30年先まで見据えるべきです。
どうでしょうか?
あなたの結婚。
どんなパートナーと、信頼ある家庭が築けそうでしょうか?
歳をとるごとに、強まる絆。
信頼関係、深まる愛情。
歳をとることを楽しめる関係。
どうでしょうか?
結婚生活とは、あなたの生き方そのものです。
全ては、あなたの自己判断です。
だからこそ、目先の条件ではなく、長期を見据えて真剣に考えて欲しいと思います。
あなたは、婚活でお相手の「人格」をちゃんと理解しようとしていますか?
生活習慣の相性を真剣に考えていますか?
結婚生活はフワフワした感情だけではどうにもなりません。
「生活」というものは、「私らしさ」を失った瞬間に色あせた空虚なものになります。
結婚生活とは、あなたの生き方・生き様そのものです。
真剣なお相手探しを応援します!
まとめ
- 結婚生活=あなたの生き方・生き様そのもの
- 幸せ=感情×環境
- 結婚相手選びの定石=「人格」「生活習慣」「容姿」
- どうしても容姿にこだわるなら→「雰囲気」を重視下さい
- 結婚に対する時間軸を伸ばして考える(20年、30年先の幸せな家庭のイメージ)
- 恋人探しと異なる結婚相手、最後はあなた自身で考えて行動して下さい
今日も素敵な一日にしましょう!