女性会員様も「職業」や「収入」をちゃんと開示すべき理由について
男性側の本音を男性カウンセラーが代弁
こんにちは、きずなコンシェルジュの寺西です。
現役ヘッドハンター、そして男性カウンセラーだからこそ、お話しできる職業と人(人格)、そしてお金についてのお話です。
今回のテーマは「女性会員様のお仕事や収入の開示」の重要性、についてです。
このテーマは非常に重要です。
それは、婚活男性のニーズに対して、インフラ(マッチングアプリやパーティー、結婚相談所など婚活サービス提供者側)が遅れている点、またはズレている点にあります。
婚活男性が皆思っているのに、言えないこと。
それを代弁しようと思います。
今回のお話の目的は、女性会員様に男性へのアピール方法の新たな視点を持ってもらうこと。
特に30代の婚活女性の成婚率を上げたい、という願いからです。
そして30代女性の婚活で大切なことを、完全に男性目線からお話しさせていただきます。
大変失礼な表現などもあるかもしれませんが、よりよい結婚に向けて具体的な行動改善に取り入れていただけますと幸いです。
*お時間のない方は「まとめ」だけ、または「まとめ」から先にお読みください。
将来設計を見据えた婚活のために
皆さまが婚活で目指されているのは、「幸せな結婚」ですね。
もっと言えば「幸せな結婚(後の)生活」ですね。
様々な婚活方法の中でも、結婚相談所の最大のメリットは、お相手情報の正確性と開示、にあります。そして、全ての会員様が「結婚希望者」という点で、こんなに効率的・効果的な活動方法はないと思います。
しかしながら、世の中では離婚数がなかなか減りません。
毎年、婚姻数の約30%近くの離婚届け出数があります(仮面夫婦など、実質的な破綻を含めると50%近いともいわれています)
離婚原因の多くが、情報不足(人格、価値観、経済力、リスクの想定)による感情一辺倒の結婚といわれています。また、結婚後の環境変化により、経済的・心理的に家族関係維持が難しくなってしまうこともあります。
誰もが離婚など望んでいるはずがありませんよね。
話を戻しますが、私たちが目指すのは長期に渡る「幸せな結婚生活」ですね。
なぜ、女性も「職業」や「収入」を開示すべきか?
さて、なぜここで女性の「職業」や「収入」情報の開示が大切なのか。
それは、成婚そのものよりも、むしろ「結婚後の人生」を見据えての重要な情報となるからです。
結婚相談所によっては、女性の場合のみプロフィール欄の「ご職業」「ご年収」の情報提供が必須とはなっていません。
これは過去の名残ともいえます。「結婚後の女性は専業主婦になる」が社会的常識だった頃の名残ですね。
また、ご出産を機にお仕事を辞める前提など、結婚生活には女性側のご収入は重要ではない、という判断なのかも知れません。
でも、実際はどうなのか?
婚活男性の多くが、結婚後の収入(経済的環境)を心配しています。
そして、結婚相手の女性に対してもしっかりとした仕事を持たれている方を望んでいます。
これは、年収が1000万円を超えていても関係ありませんし、ヘッドハンターの経験からしても優れたエグゼクティブが結婚相手の選択を誤ったために、第一線から退いていった事例を何度も目の当たりにしてきました。
男性なら誰もが好きな女性と優れた家庭を持ちたいと願っています。「(感情的に)幸せ」で「(機能的に)優れた」家庭です。
「優れた」とは「物心両面」のこと。愛情や信頼関係はもちろん、安定したリスクの少ない環境変化に適応できる「未来永劫続く」関係です。
では、ここから先は、婚活中の男性側の視点でご理解をいただきたく、お話を進めたいと思います。
3つの理由
なぜ、婚活で?
えっ、私は女性なのに、仕事や収入の情報を開示しなきゃいけないの?
そうですよね。そのお気持ちは理解できます。
なぜか?
その目的は、あなたの成婚可能性を上げるため。
そしてもう一つは、成婚後・結婚後の生活を大切なパートナーと幸せに過ごすため、です。
3つの理由に共通して言えることは、男性は主観的な情報を解釈することがとっても苦手、ということです。
例えば担当カウンセラーからのPRにあるような「お写真の通り、明るく笑顔が素敵な知的さに溢れた女性です」などの情報はスルーです。
基本的に、人の話を聞かず、自分の目で見た写真の印象を頼りにします。上記のような、客観的事実を伴わない情報は男性脳にとって、なかなか頭に入ってこない(笑)です。
彼女や妻の話を聞き流してしまう習性はここにあります(笑)。なんとなく聞き流していて、聞いていない(事実じゃない情報はどうでもいいと思ってしまう)。
だから、男性に勝ってにいい解釈をされたければ、いい解釈をされそうな「事実情報」を伝えることがベターです。
女性側の感情の豊かさや繊細さ、優しさなど、他の女性よりも特徴的で長所だと思っていても、なかなか伝わり難いのが男性脳です(単純ですが、多くの男性は、女性であれば皆、優しい存在だと先入観を持ってしまっていたりします)。
そして、基本的に男性は「いい感じの女性だな」と思ったら、「とりあえず、申し込もう!」と判断する生き物ですので、プロフィールの文章を一字一句読む奇特な男性はほぼいないといっていいと思います(但し、お見合いが成立したら、一生懸命にプロフィールを読んでご準備される方が多いです)。
たまに男性のプロフィールで非常に簡素な数行だけの表記があると思いますが、これも男性特有の表現の苦手さからくるものです。
では、本題の3つの理由です。
1.職業が「人の本質」を理解するための重要な情報であるため
職業における過去・現在・未来には、その人の本質を理解するためのヒントに溢れています。人格の全てを知れるわけではありませんが、価値観や意思決定の軸、能力や物事に取り組む姿勢など、人としての成熟度合いや性格自体を後天的に育む強い影響をもたらしています。
男女ともに婚活で最も気になるのは、お相手の「人柄」です。
お見合いや交際が終了する理由も、多くは「人柄」に起因します。とても言語化がし難い情報ですので、結局はお会いして時間を過ごさないと分からないのが「人柄」です。
職場や趣味の場での出会いであれば、お人柄を知るヒントがあるのですが、婚活サービスを利用した場合(総称して、婚活の場)では人柄を知るヒントがなく、加工編集できる情報ではなかなか信ぴょう性に乏しく感じてしまいます。
では、写真もプロフィールも修正により着飾っている者同士、「人柄」を想像するために、何を見るといいのでしょうか?
ポイントは、「迷ったら必ず1次情報にあたる」という点。1次情報とは、第三者により加工編集されていない「事実」情報のこと、固有名詞や数字など客観的な事実です。
そして、お人柄を理解する上での重要な情報の一つが「お仕事(職業)」です。
特に30代ともなれば、職業=ライフスタイル(生き方)が、ある程度一致されつつあると思われます。
「なぜ、そのお仕事をご選択されたのか?」
「どういった点にやりがいや喜びを感じているのか?」
「何に不満や不安を感じているのか?」
「将来は、お仕事に対してどういったスタンスで生きていきたいのか?」
「あなたの人生にとっての、お仕事の位置付けは?」
仕事が人の価値観や判断軸、コミュニケーション方法など、思考や思想に与える影響は多大なものです。
目的意識、社会当事者としての問題意識や危機感、思想や価値観、人の本質の表層部分が「仕事」に現れます。
仕事が人を育てる、そして人が仕事を育てていく、といっても過言ではありません。
また、仕事がその人のライフスタイルや住まい、現実的な生活の選択の幅を決めます。
そして、仕事との距離感や取り組む姿勢など様々です。自己実現を求める方、生活の糧と考える方、社会的奉仕と考える方など、捉え方は様々です。
重要な点は、その人の携わっている職業に「人そのもの」を理解するヒントがあるという点です。
ということは、男性があなたのプロフィールを見た際に、職業非公開、収入非公開、勤務地不明など、「よく分からない女性」となってしまう可能性があるということです。
もちろん写真の情報はあるので「よく分からないけど、いい感じの女性だから申し込もう」など、男性にとっては結婚を見据えた想像がし難く、「大雑把な申込」になってしまう可能性があります。
お申し込みを受けるあなたもこういったケースでお見合い成立したのに、会ってみると男性が全然乗り気でなかった、という経験はないでしょうか。
多くが、容姿の情報をもとに会ってみたら印象が違って、モチベーションダウンというケースです。
これは、男性が勝手にお相手女性に対するイメージを作ってしまい(そのイメージが高過ぎる)。
また、職業非公開のプロフィールですと、男性にとってはお見合いの際に会話のネタが難しく、距離ができてしまうケースもあります(趣味の話を広げるのって、なかなか高度なスキルがいりますよね)。
2.男性側に結婚後のライフプランのイメージをしっかりと持ってもらうため
2つ目の理由としては、これは結婚後の生活を見据えたポイントです。
現代は男女平等が社会的理念に浸透している時代です(現実社会への実装はまだまだ、、、と実感される方も多いかとは思いますが)。
こと、結婚生活に至っては、転職も当たり前のキャリア・サバイバルの時代の中、共働き世帯が主流となっています。
私達は、親の結婚生活はロールモデルとして、全く役に立たない時代にいます。
もしかすると、人生の節目においてパートナーを替える時代、はたまた1対多の婚姻などの未来があるかもしれませんね。
ポイントは、婚活の時点から「好きな人」というだけではなく、「優れた家庭」を見据えて活動される男性が増えている、ということです。
特に男性は怯えています(これは男女関係ないですが)。
何に怯えているのか?
社会で生き残れるか、です。
「未来」に対する怯え、であり危機感、怖さを感じています。
これは、狩猟的な脳を持つ男性ならではなくの危機察知能力ゆえの感覚かもしれません。
家庭を養えるか?
定年まで働けるのか?
年金なんてもらえるのか?
貯蓄や資産形成もやらないと、、、
もしかして、一人で生きていくにも精一杯なんじゃないか、、、
目標達成志向、未来逆算型の思考ゆえ(狩猟的な特徴が多い男性は顕著)、誰もが人生に強い「恐怖」を抱いています。
これは、元を正すと「お金」の問題です。
遊ぶための消費・浪費のお金ではなく、大切なものを守るためのお金の問題です。
そして、「お金」を指標とした、「人生の計画性」の問題です。
成熟した男性であれば、「計画が立てられない」ことを強く恐れます。
結婚することで、結婚相手の価値観によって、人生が破綻することを恐れています。
愛するパートナー、愛のある生活、幸せの本質にも触れたいけど、リスクに晒す人生やキャリアに悪影響を及ぼす選択はしたくない。
「期待」や「希望」あれど、「怖い」のが男性の本音です。
上下関係が親密な男性社会では、身の回りに離婚経験者や私生活破綻者は必ずいます。
結婚に期待をしつつも、同時に怖さをも肌で感じています。
それでも勇気をもって、結婚願望を具体的行動に移して結婚相談所の門を叩かれた男性が気にされていることは何でしょうか?
「成婚」がゴールなんて思っている男性は、ほぼいません。
婚活をしつつも「結婚後の人生」と擦り合わせながら行動されているのが男性です。
愛する女性のためですから、自分がリーダーシップをとって経済的にも守ってあげたいと思うのが男性の本能です。
それでも、自分に万が一があった場合に、幸せな家庭を破綻させたくない、とまで考える強い責任感を持たれる男性もいます。
遊ぶためや生活を楽にするために「お金」が欲しいのではなく、幸せな家庭を維持するために女性側にも職や収入面で堅実でいて欲しい、
そう願っています。
そして、結婚適齢期の男性が女性の「仕事」を重視される背景には、女性の感情の波に対する危機意識です。
婚活中の男性の多くが、直接女性に対して絶対にいわないこと。
それが、「安定した女性がいい」ということ。
「しっかりとした女性と結婚したい」ということ。
二人で人生設計を同じ目線で考える関係でありたい、ということ。
いや、ちょっと待って!プロフィールはお仕事情報非公開でも、交際成立したら分かるでしょ?!
そう思われますよね?
直球勝負の男性であれば、確かに初対面でも仕事や収入面、勤務形態などをストレートにお聞きする方もいます(実際にそういった経験をされた女性会員様も多いかと思います)。
でも、基本的にカッコつけたい男性がストレートにお聞きするケースは多くないようです。
でも、内心は強く知りたい気持ちで一杯です。
それはやはり、目の前のお相手との結婚後の生活のイメージ、シュミレーションをしたいから。
仮説を立てたいのが男心です。惚れただけではプロポーズできない結婚適齢期の男心を汲み取っていただけると幸いです。
30代女性であれば、素敵な男性に女性的な魅力だけでアピールしても、20代女性とは苦戦を強いられてしまいます。
やはり、社会的に成熟した経験を持つ30代女性であれば、生活センスや人生設計を一緒の目線で考え、対等に協力し合えるパートナーシップといった点をアピールいただけると、良いかと思われます。
そういった意味で、「職業」や「収入」の安定が生活上アピール材料になるようであれば、プロフィールで開示することも検討いただければ幸いです。
よく、結婚相談所で言われる「男性は女性の収入とかお仕事なんで気にしてないですよ!写真(容姿)が一番重要ですよ!」は、少し的がズレています。
容姿第一はまさに、です。性的魅力を感じなければ、狩猟脳の男性は行動を起こしません。
ただ、昨今の世の中が男性の結婚観をじわじわと変えていることも事実です。むしろ、そこに男女差がなくりつつあるかも知れません。
強調すると、男性は「結婚相手のお仕事や収入」を強烈に気にしています(でも、表立ってそんなことは絶対にいいません)。
ここで男性カウンセラーに男性会員様が相談された際の実際の言葉をあげさせていただきます。
- 「地頭のいい女性がいいです。会話が退屈になってしまうので。」
- 「お互いにキャリアアップできるような、向上心のある女性がいいです」
- 「人生の方向性と計画をしっかりと話し合える相手がいいです」
- 「言葉が幼稚な女性はちょっと、、、」
- 「ちゃんと自身も働いていて、自分の仕事に対しても理解がある方がいいです」
- 「自然と役割分担ができるような、お互いの長所が噛み合う夫婦がいいです」
- 「老後のためにも、妻の収入を全て貯蓄できるような経済的にも協力して、安心できる家庭が理想です」
- 「子供が産まれたら、仕事も家事もお互いに分担して協力し合える方がいいです」
- 「できれば、パートタイムでも柔軟な働き方ができるお相手を望んでいます」
ちょっと、虫の良い希望かもしれませんが、絶対に女性の前でこんな要望は伝えないですよね。
長くなりましたが、男性は結婚相手を選ぶ際、そして決断する際、やはり「人生設計(ライフプラン)」が見える女性を選びたいのです。
3.現代の結婚生活を取り巻く環境から
このお話はなかなか厳しいものがあります。
でも、日本社会の現実です。
・児童のいる世帯収入(平均)781万円(2017年)
・全世帯収入(平均)551万円(2017年)
・高齢者世帯(平均)334万円(2017年)
問題は賃金・所得が伸びていない実情です。
そして多くの場合、技術革新により職業的安定が難しい状況、世帯収入下落の傾向は益々強くなっている、という事実です。
また、男女ともに結婚後の一定時期は独身時代よりも節約が強いられています。
住宅ローンや将来への貯蓄など、計画的な出費や貯蓄、資産形成の必要性が高まるからです。
ただ、これは愛するパートナーとの幸せと相殺すると、結婚生活全体ではとても幸せに感じられると思います。
相性の良いパートナーとの人生であれば、節約人生もまた楽しく、ストレスが減ることで無駄消費(浪費)も削減できます。
ただ、ここで結婚生活の要素を分解してみます。
他人通しが一緒に暮らして生きていくための結婚生活の側面を2つに分けてみます。
- 感情
- 環境
この2つが失われたりバンラスが欠けるとどうなるのか?
離婚や実質的な家庭破綻(仮面夫婦)です。
感情、これは愛情であり信頼関係、心で感じる豊かさです。
そして、環境。これはお金、性格、選択と決断によって生まれる生活の実情ですね。
好きだったら、頑張れる!という側面もありますが、やはり環境悪化が感情や関係悪化に大きな影響を及ぼします。
家族が安心できる収入、生活態度、思いやり、など無数の要素がある中で、大きく「感情」と「環境」、この2点に分けられます。
今、結婚生活(家庭)における「環境」を維持するための、コストが高くなりつつあります。
それは税金であったり、物価高、社会保障費の高騰、そして仕事時間やストレスによる晩婚化、など昔のように誰もが結婚生活を維持できる時代ではなくなってしまった、ということです。
必要なコストとは、経済的な側面や心理的側面といえます。
特に、一定の収入がなければ婚活も結婚も、結婚後の生活も維持が難しい時代に入ってしまった、ということです。
残念ながら、牧歌的な時代は終わってしまいました。
婚活をされている男女会員様であれば、幸せを求める活動の裏にサバイバル的側面を肌で感じられている方も多いかもしれません。
大好きなパートナーと出会うのはもちろん、生きるための選択肢としての結婚でもある、と。
今、活動をされている男性会員様の多くが、お相手パートナーのお仕事や収入を合算した「世帯収入」「家庭の安定性」といった視点で結婚生活の設計を考えられています。
もちろん、ご出産などのタイミングでは柔軟に対応するものの、物心両面で対等に協力し合えるパートナーを求めています。
男性だって、子育て、料理、家事全般を担う覚悟を持っています(全員ではありませんが、、、)。
女性会員様も、結婚後のお仕事方針や収入額などを曖昧にせずに、真剣交際前までには開示されると幸いです。
疲れるからです。
仕事で疲れた家に帰ったら、感情の起伏の激しい妻がいる。。。
男性の誰もが同意されると思いますが、これなら独身の方が天国ですよね。
この感覚は女性には分かり難い点かと思いますが、男性は一人の時間、スペース、集中する場を結婚後も必要とします。
仕事がいいのは、この熱中できる場になるということです。
だから、男性は基本的に仕事好きです。目標があって、行動できる場、苦しくも居心地の良さを感じられるのが仕事です。
まとめ
- 30代以降の男性会員は、実は女性のプロフィールを見る際、「職業」と「収入」に注目しています
- 結婚相談所で活動される男性は、容姿だけで勢いで女性を選ぶ方は少ない(いないわけではない)
- 男性は結婚する上で、しっかりと「人生設計を立てたい」生き物である
- 結婚後の世帯収入で「人生設計」が左右される
- 男性は結婚に対して、経済的に怯えている側面もある。そして身近にそういった経験者がいるケースが多い。
- 男性には、「事実情報」を共有すれば、勝手に想像し、未来に対して試行錯誤(シュミレーション)する性質がある
- 女性も婚活では、明確に男性に対して「仕事」や「収入」を開示したほうがいい→3つの理由【①あなたを知るための情報 ②二人の未来をシュミレーションさせる ③未来を安心させる】
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