【婚活戦略】お相手から見た「自分のポジション」を考えてみる
こんにちは。
国立市の結婚相談所きずなコンシェルジュ 代表の寺西です。
最近、妻とベトナム料理にハマっています^^
妻はパクチーが苦手ですが(女性の方に多いですよね)、私は大好きでてんこ盛りです。
結婚後って、普段の衣食住の相性が急に重要を増してきます。
好きなものが似ているカップル、好きな理由や価値観が似ているカップル。
物事の動機付け(動機の源泉)が似ているカップル。
まるで、昔から家族だったかのようなパートナー。こういった結婚生活はとっても楽ですよね。
私は二回結婚しているので、この差の違いを熟知しております。
もちろん、異なる価値観で刺激し合いながら生きている幸せのカタチもありますので、このテーマは人それぞれですね。
なぜ、この話をしたのか?
それは、今日のテーマに繋がるからです。
お相手が求めている「幸せのカタチ」は?
そう、これ。
相手は、どんな色眼鏡で婚活をされているのでしょうか?
必ず理想のカタチというものがあって、それは具体的ではないかもしれないですが、誰もが感覚的に持っていますよね。
お相手が求めている「幸せのカタチ」は?
このポイントが分かると、単にデートでお天気の話をすることはなくなります。
デートの会話目的の一つが、お相手が求めていることを知るということになるからです。
自分視点(独りよがり)からのからの脱却を
お相手の幸せを優先することが、結婚生活のコツの一つといえます。
でも、婚活段階では、皆、自分の欲求を満たすことばかり。
そこに優しい異性が現れると!!
そうです。
いきなり突出することができます。
他の方より抜きんでることができる、ということです。
「ああしたい」「こうしたい」
こういったモチベーションを上げる言動も大切ですが、巡り巡って成果を得るためには、
他者を幸せにする
これが一番効果的です。
なぜか?
婚活、そして結婚はパートナーありきのものだからです。
お相手にとって、自分はどのポジションをとるべき?
お相手が求める理想や状況によって、自分の役割を考える必要があります。
もちろん、それは、お相手にとって価値ある役割(ポジション)でなければいけません。
私の女性会員様でも多いのですが、ズルズルと交際期間を延ばされて決断できない男性に時間を浪費させられた挙句、連絡が途絶えていく。。。
こういったケースを経ると、多くの女性は「信頼できる男性がいい」「ちゃんと意思疎通できる男性がいい」「安心できるお付き合いがしたい」と切に願います。
ちょっと、冷静に考えると、男性にとっては凄いチャンスです。
若くてイケメン、とか、安定したお仕事の方、とかいう条件の優先順位が女性の頭の片隅から消えるからです。
辛い経験をしたからこそ、「お人柄のいい男性」と出会いたい!というモードになるからです。
では、素敵な女性がこのような心理状態だったら?
男性だったらどういった言動で、自分の存在を印象付けるべきでしょうか?
自分自身でしっかりと考えてみて下さい。
具体的に見直す部分
では、どういったポイントで自分の行動・言動を見直していくべきか?
- 写真:お相手がどんなイメージを持つか?どんな希望を持った異性に目を止めて欲しいのか?(単に目立つ、申込を増やす、ではダメ。あなたが会いたい人を惹きつけているか)
- プロフィール内容:どんなお相手に見て欲しいか。その人にとって、どんな役割をアピールしたいか。コンセプト・イメージを決めて、全体の雰囲気をちゃんと整えることが大切
- お見合い時間帯や場所:将来のパートナーと初めて出会った場所になります(プロポーズ、初キスと同じくらい意識すべきだと思います)
- お見合い時のファッション:自分が着たい服ではなく、成果を出すためのファッション戦略へ
- お見合い時の会話の内容:お相手の何を知り、それに対してどう自分を伝えるべきか?
- 交際後のLINEコミュニケーション:お相手の世界観に入っていってあげること。お相手の性格に応じた「頻度、内容の深さ、言葉の質、役割」を考えたポジション取りを
- デート:多くても10回以内にプロポーズまで行く想定で、お相手にとって「かけがえのない」「いないと困る」「当たり前の存在」ポジションをどう取っていくか?の戦略設計を
- プロポーズ:お相手にとって「自分はあなたをこうやって幸せにしたい」という、ポジション確約のお約束(宣誓や決意表明)。内容やシチュエーションは「結婚後に影響」します(あの時、あなたはこう言ってたよね!などとならないように)
- 結婚後:長い結婚生活。状況に応じて、お相手のどこにポジションを取るべきか?どんな言動でお相手を幸せにすべきか?夫婦関係の温度感や距離感が変わっても、適切なポジション取りができれば、毎日が幸せな結婚生活になります(お互いにポジションを譲らず、自我のぶつかり合いだけは避けていただきたく、、、)
こういった一つひとつの点で、
お相手から見た「自分のポジショニング」を考える。
この意識を持つだけで、婚活ならぬ、人間関係全般が変わっていきます。
女性会員様は多少有利かと思います。
男性の価値観は言動や視覚的に把握しやすいからです。
ポジショニングが取りやすい、ということです。
問題は男性会員様の婚活です。
一定のコミュニケーションの「深さ」まで至らないと、女性の本音はなかなか分かり難い、です。
私も婚活カウンセラーになって、初めて体感した「怖いな~」と思ったことが多々あります(笑)。
まずは「深い話ができるシチュエーションや距離感」を意識して、間合いをはかってから、自分のポジション取りを考えていくべきかな、と思います。
かなり、独りよがりなコミュニケーションになって、女性にとって「?」となるケースが多発しているため、慎重に、慎重にいくべきかと思います。
「単純な女性などいない」といっていいでしょう。
結婚生活は「お二人」の関係性そのもの
結局は、婚活ではなく結婚生活を見据えたお互いの相性を考えていくことが大切だと思います。
婚活は孤独で、ベクトルが自分に生きがちですが、結婚後の生活は他者との共同生活です。
そして、脳内の恋愛ホルモンは3年で激減するといわれています。
結婚生活は4年目以降の相性次第といっていいと思います。
あなたらしく、は大切にしつつも、お相手にとって「感じのいいポジション」を自分がどう担っていくか?
お相手目線から常に自分を見ることが大切ではないでしょうか?
夫婦同氏の深い理解は、知るだけではダメで、知ったうえでお相手が幸せになるポジションをちゃんととっていくことです。
これを無理してやるようであれば、相性が悪いといっていいかもしれません。
是非、本当に相性のいい結婚相手と幸せな人生を歩んでいただきたいと思っています。
あなたの幸せを今日も願っております!!
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